令和３年１１月２０日（土）、今治市大西公民館にて、今治市ＰＴＡ連合会　情報交換会が開催されました。２年ぶりとなる情報交換会には、各単位ＰＴＡから８０名もの役員さんが参加し、講演会・グループミーティングで盛り上がりました。

　第一部の講演会では、講師にやのひろみ様をお招きし、「笑顔の種まき」という演題でお話をしていただきました。愛媛では、やのひろみさんを知らない人はいない。と言うくらい、いろんな所でご活躍をされている、素敵な笑顔とパワーと元気いっぱいの魅力ある女性です。

　「こんなことやっています」とたくさんの写真とともに、ご自身のお仕事の話や、現役ＰＴＡ会長として、小学校のＰＴＡ活動のお話をしていただきました。

　やはり、同じ立場でのお話は、共感できることも参考になることも多く、参加者の皆さん、講演に聞き入っていました。このコロナ禍で、いろんな行事が中止となっていく中で、「もしかしたらこれはいらなかったかも。」と気付くこともあって、かえってよかったのかも。と、プラス思考。ＰＴＡ活動は、楽しんでやっています。と言っていた、やのさん。先生と顔見知りになれる。役員さんたちと、仲良くなれる。仲間を増やすとアイディアが生まれる。クレームは何をやっても言ってくる。決めた事を信じて突き進むことが大事。など、常に前向きな姿勢でした。そんなやのさんが、いちばん大事なものは、「時間」と「自己肯定感」だと言っていました。正に、その二つを大事にきちんと実践されている方だと強く感じました。素敵なお話を、ありがとうございました。
　第二部では、グループミーティングが行われました。議題は「単位ＰＴＡ役員の人員確保について」「コロナ禍での各校での運営等について」です。久しぶりに行われた情報交換会。各グループ、とても熱いディスカッションが行われていました。与えられた時間では、少々、物足りなさも感じながら、有意義な情報交換会も幕を閉じました。
　今後も、今治市ＰＴＡ連合会では、このような情報交換会・講演会など積極的に行っていきたい。と思います。