11月20日(日)今治市PTA連合会・情報交換会が今治市社会福祉協議会(あいらんど)で行われ、高見 佐千恵さんを招いて、「子どもの潜在能力を引き出す方法」と題して講演してもらいました。
高見さんによると、言われてうれしい言葉を聞かせた花は嫌な気分になる言葉を聞かせた花よりも長持ちするとのことで、花や野菜などでいろいろ実験した写真もたくさん見せてくれました。2週間たつとその違いは明らかで、言葉の力に驚きました。
また、強くイメージすると紙の名刺でも割り箸を折ることが出来るとのことで、体験してみました。「この割り箸はうどんのようにフニャフニャ」「名刺は刃物のように鋭い」とスパンと切れる様子を強くイメージする、と高見さんからアドバイスを受けて全員でやってみました。最初は「本当にできるの?」という雰囲気でしたが、実際に割り箸が折れると「できた!」「本当に折れた!」という声が次々にあがり、とても盛り上がりました。上級編では折り畳んだティッシュで割り箸を折れるかに挑戦しましたが、成功する人もちらほらいて、信じる気持ちは力になると感じました。日頃子どもたちに「あれをしたらダメ」「これをしないとこうなるよ」と否定的な言葉をついついかけてしまいますが、そうではなく前向きになれる言葉をかけていこうと思いました。