平成28年6月11日(土)
場所:波方公民館 司会:広報広聴部
平成28年6月11日(土)、広報公聴部による広報研修会が波方公民館で行われました。これは毎年、愛媛新聞の方をお招きして、市内小中学校の広報誌担当役員の編集力向上を目指して開催されています。今年度も今治支社長の佐伯和信様をはじめ、5名のプロに紙面づくりのテクニックを伝授していただきました。
まず、紙面づくりの基本について説明を受けました。「重要なこと」から書き、「一行読めば大体のことが分かる」ようにしなければならないということでした。
次に、「久米新会長就任記者会見を新聞にしてみよう」と言うテーマのもと、実践的な紙面づくりに挑戦しました。
最初に行われた記者会見では、本物の記者さながらに鋭い質問が飛んでいました。また、会見の一言一句も漏らすまいと真剣にメモを取っていました。
また、読者に訴えかける写真の撮り方やリード(見出し)の重要性、誘い込むような柔らかな文体の使い方など、紙面づくりのワンポイントについても教えていただきました。
この後、プロのアドバイスを生かして、実際の紙面づくりを行いました。それぞれのグループは、効果的な見出しや写真レイアウトを工夫して、インパクトのある紙面ができました。
参加者は今回の研修会で、「伝える」「引き付ける」ための秘訣を学んだようです。各校の学校だよりが今から楽しみです。
最後になりましたが、熱意あふれるご指導をいただきました講師のみなさん、本当にありがとうございました。