平成29年6月3日(土)
場所:波方公民館 司会:広報広聴部
6月3日(土)、広報公聴部による広報研修会が波方公民館で行われました。
この研修会は愛媛新聞社の方をお招きして毎年、実施しており、今年度は東予支社長の野村大介様をはじめ、5名のプロの方に紙面づくりのテクニックを伝授していただきました。市内17校から37名の参加があり、「取材の仕方」、「記事の書き方」、「見出しのポイントなど」読みたくなる広報紙づくりの研修を受講しました。
まず、「広報紙の役割」、「読まれる広報紙とは」など、紙面づくりの基本についての説明を受けました。
次に、昨年の今治市PTA連合会広報紙コンクールで最優秀校を受賞された日吉中学校の河上明子様がインタビューに答え、参加者には取材のポイント、メモの取り方などを実際に体験してもらうといった「模擬インタビュー」が行われました。最初に河上様から受賞した広報誌の簡単なご紹介をいただき、その後、参加者からの取材を受け、会場は本当の記者会見が行われているような雰囲気に包まれていました。
参加者からは、実際に紙面を作成する苦労話や工夫した点などの質問などがあり、実際の担当者として広報紙作成のポイントを熱心に聞いていたように感じられました。
この後、研修内容を活かして、実際に「模擬インタビュー」に関しての紙面づくりを各グループで行いました。それぞれのグループは、効果的な見出しや写真レイアウトを工夫して、各校個性的な紙面に仕上がっていました。
この研修会を通して参加者にとって今後「読みたくなる広報紙」を作成するヒントにつながればと思っております。各学校がどんな素敵な広報紙を作るのか楽しみになりました。
参加者は今回の研修会で、「伝える」「引き付ける」ための秘訣を学んだようです。各校の学校だよりが今から楽しみです。
最後になりましたが、楽しく、わかりやすく、熱意あふれるご指導をいただきました講師のみなさん、本当にありがとうございました。