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令和6年度 中学生弁論大会

 写真:

 

日時:令和6年7月29日(月)


場所:今治市公会堂

令和6年7月29日、今治市で開催された中学生弁論大会にPTA連合会より審査員として参加させていただきました。

この大会は今治市合併20周年記念第74回「社会を明るくする運動」の一環として、第63回中学生弁論大会として行われました。
 
大会は今治市長の開会挨拶で始まり、各学校から選ばれた16名の代表生徒が発表を行いました。
大会に参加した生徒たちは、それぞれのテーマについて真剣に考え、自らの意見を堂々と述べていました。その姿には、純粋さや真剣さが溢れており、どの生徒の発表も素晴らしく、大人顔負けの建設的な発表もあり、心から感動し、内容にも共感できるものでした。

発表の中には、学校生活での経験や社会問題に対する鋭い洞察も含まれており、中学生でありながらも深い思索と理解が感じられました。

ある生徒は環境問題について取り上げ、具体的なデータを交えながら現状を説明し、未来への提案を述べました。また、別の生徒は人間関係の重要性について語り、友人や家族との絆を大切にすることの大切さを強調しました。その言葉には温かみがあり、聴衆の多くが共感し、感動している様子が伺えました。

審査員としては非常に難しい判断が求められましたが、慎重に採点を行わせていただきました。
審査講評は今治市教育長の小澤和樹様が行いました。

今回の優勝者は立花中の大亀愛月さんで、彼女の発表『つながりが持つ力』は、地域のご高齢のおばあちゃんとのつながりについての内容でした。これはこれからの時代にとても大切にしてほしいと感じさせる、優しさと愛に溢れた内容であり、私自身も最高得点をつけさせていただいておりましたので、申し分のない優勝者でした。

また、今回は特別に今治市合併20周年記念賞があり、次点の南中の飯尾桃華さんの『今治と私と十年後』が選ばれました。

この大会を通じて、私は中学生の持つ可能性の大きさと、未来への希望を強く感じました。彼らの真摯な姿勢と情熱が、私たち大人にも大きな刺激を与え、学ぶべき点が多いと感じました。

中学生の弁論大会は、若者たちの成長と可能性を見つめ直す素晴らしい機会であり、彼らがこれからの社会を担っていく存在であることを実感させられるものでした。これからも彼らの成長を見守り、応援していきたいと思います。

この記事が皆さんに今治市の中学生たちの素晴らしさを伝える一助となれば幸いです。

                                     

今治市PTA連合会 

広報公聴部・正岡 久美恵 

 

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