防災意識を持ってもらおうと、8月29日近見小学校6年生が、近見消防団のシャッターに防災ポスターを描きました。密を回避するために6年生約60名を4グループに分けて、朝7時から昼前まで、下書きをして色を塗りました。
近見消防団の分団長は、「子どもたちにはポスターを描くことで防災を意識してもらい、地域の人には前を歩いて見た時に意識してほしい」と語りました。
ポスターは近見小学校6年生・森 小春(こはる)さんがのべ6時間かけて作成したデザイン。森さんは、「東日本大震災の時に、小学生が高齢者の避難を手伝ったというニュースを見て、家族だけでなく地域全体で取り組むことが大事だと思いました。また、普段から避難グッズを準備することが大事だということも伝えたいと思います。」と言いました。「学校で防災教育もあり、日頃から家庭でも防災について話し合っています。」とお母さんも教えてくれました。
徳永市長も来られて、子どもたちと並んで色を塗る場面もあり、暑い中みんなで一生懸命描きました。
近見小学校6年生の皆さん、朝から準備やお手伝いをしてくれた保護者の皆さん、近見消防団の皆さん、今治市役所防災危機管理課の皆さんありがとうございました。皆さんも近見消防団の前を通った時には、ぜひ見てみてください。