1月13日ホテル菊水にて、今治市教育推進協議会と今治市PTA連合会の意見交換会が行われ、双方の役員14名が参加しました。今回は、学校教育課の山川 博一課長が来てくれ、コミュニティ・スクールについて約1時間にわたって講演してくれました。
コミュニティ・スクールは、学校・保護者・地域住民等で構成された「学校運営協議会」を導入した学校のことです。今治市では平成30年度より常盤小学校・波止浜小学校・玉川中学校で先行導入され、現在は今治市立の全小中学校で導入されています。
今治市でのコミュニティ・スクールの現状などを話してくれた後、山川課長は「地域で問題が起こった際、学校に対して“何をしているんだ”となりがちだが、当事者意識を持つと“自分は学校に何ができるのか”となる。」と述べました。
講演後の質疑応答では「学校長や会長が変わった場合、学校運営協議会も変わってしまうのではないか?」「会長の人選はどのようにするのかいいか?」など熱い質問が飛び出てきました。今後、各校での事例を共有する会合なども予定されているとのことでした。
※今治市教育推進協議会は現・元PTA会長や役員等で構成されており、今治市PTA連合会の活動を支援しています。